新型コロナウイルス感染症対策について

 国内外のエリートランナーが参加する「札幌チャレンジハーフマラソン2021」・「札幌チャレンジ10K2021」の実施にあたっては、この大会を安全・安心に運営するとともに、8月の大会本番に向けて、課題を検証するため、次の新型コロナウイルス感染症対策を徹底してまいります。
 なお、対策の内容は、大会実行委員会と札幌市保健所による新型コロナウイルス感染症対策チームが、感染症の専門である札幌医科大学の高橋聡教授による監修のもと作成したものです。

1 選手・関係者の新型コロナウイルス感染症対策
〇 関係者の健康管理を徹底します

  • 全参加選手を対象に、新型コロナウイルス感染症に関するスクリーニング検査を実施します。
  • 全大会関係者を対象に、大会前1週間および大会後2週間の健康観察と、大会当日の検温を義務化します。体調不良や37℃以上の発熱が見受けられた場合は、大会への参加を停止します。
  • 全大会関係者は、マスク着用(選手の競技中を除く)や手指消毒など、基本的な感染症対策を徹底します。

〇 海外入国者への対応を徹底します

  • 政府が指示する入国条件に則り、毎日の新型コロナウイルス感染症の検査の実施に加え、札幌市滞在中は市民と混交を回避するよう、厳格な行動管理を徹底します。

〇 関係機関との体制を構築し、有事の備えを徹底します

  • 新型コロナウイルス感染症への迅速な対応のため、実行委員会と保健所などの関係機関の連絡体制を構築します。
  • 感染拡大防止のため、出場選手の行動記録を把握することで、万一新型コロナウイルス感染症の陽性が確認された場合、速やかに濃厚接触者と思われる方に自主隔離してもらうとともに、保健所による濃厚接触者の特定に協力します。

2 沿道対策
〇 沿道の観戦自粛の呼びかけを徹底します

    • 沿道での観戦を自粛し、テレビ視聴などにより観戦いただくよう、テレビや新聞、ホームページ、SNS、街中の街頭ビジョン、ポスター掲示などにより事前に周知します。
    • 大会当日、沿道での観戦自粛を呼びかけます。また、特に人が集中しそうなポイントに重点的にスタッフを配置し、密状態とならないよう沿道での呼びかけを強化します。